「えもふり」で2.5Dアニメを作ってみた


噂のフリーソフト「E-mote Free Movie Maker(通称:えもふり)」を試してみた。

何かって言うと、自作の2Dキャラ絵から
2.5Dっぽいアニメを簡単に作れるという物です。

用意するものは、パーツ別にレイヤ分けされたPSDデータ。
これを「えもふり」で読み込むことによって、
2.5Dモデルが自動生成されます。

ということでPSDデータを作成。




どういうパーツが要るのか、レイヤ名をどうするのか等はマニュアルがあります。
「瞳」「白目通常」「マブタ通常」「マブタ閉じ」などなど……。
そこそこややこしい。
マニュアルを素直になぞっていきます。




必要パーツはこんな感じ。
これに加えて、基準点とかトリミング範囲を指定するレイヤが必要です。

独特なのは顔部分。
「輪郭」「前髪」「後髪」の3つに分かれてるんですが、
どの部分まで「前髪」にするか、モミアゲはどれに入るのか等、
出来上がりを意識して決めていく必要があります。

マニュアルの絵を見て、どこがどうなるか確かめつつ作っていって……




元絵ができました。
左右対称になるよう、半分だけ描いてコピー・反転しています。
普段の絵はかなり歪んでいるので……。
立体にするなら左右対称の方がキレイだろう。

これを「えもふり」で読み込むと……




2.5Dモデルが完成。

うわっできた!

もうできました。なんて簡単なんだ。
パラメータをいじるとグリグリ動きます。ちょっと感動する。

ここから、横を向いた時の顔とかを微調整します。
結構クラッシュするので、こまめに保存したほうが良いです。
僕の環境ではそうでした。




出来たらアニメにしましょう。

ポーズをいくつか作って、それを時間軸上に配置すれば、
間を勝手に埋めてくれます。
まばたきも勝手にしてくれます。




完成!
後ろ髪がちょっとヘンですね。

何に使うとか全く考えてないですが、
とりあえず楽しいのではないでしょうか。


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