日記
先日、青騎士4号の読み切りを脱稿しました。
今度は「猿の手」ものです。
今年は部屋の設備更新をやってきて、これまで本棚・机・クローゼットを入れ替えてきました。家具の入れ替えは終わって、あとは収納されている小物類を整理したら一通り片付くので、それを敢行しました。
けっこう断捨離しました。お気に入りでないロックシードとか使ってないコピックとか、未使用のハガキとか。整理の結果、めでたく棚が一つ空いたので、KORG minilogue XDを買って設置しました。アナログシンセサイザーです。あれ?
自分の部屋はこれで完璧なんですが、今住んでいる家には小さな物置がついてて、その中の整理がまだ残っています。ここはひどい有様で、部屋に置いておきたくないものを何でも放り込んでいるので、行き場に困るものや捨てにくいものが積み重なっています。片付けておけば、次の引っ越しが随分楽になるでしょう。
片付けていて思うのは、東京に来て8年が経つので、なんかそういう新陳代謝のタイミングなんだろうということです。
新陳代謝といえば、「けむり」同人誌の5巻が在庫0になりました。それにより全巻セットで買うことができなくなるので、他の巻の在庫も処分しようと思っています。最終7巻と6巻あたりは一定数残そうと思いますが。
「けむり」の巻数が多いのは「こまめに発刊してモチベーションを上げる」という作戦の結果ですが、在庫管理上は厄介だったといわざるを得ないでしょう。続き物という性質上、1冊でも欠けていると買いにくくなってしまうので、品薄になった巻は増刷しなくてはなりません。板の長さがまちまちのタルのように、一番少ない冊数の巻が全体を制約してしまいます。最後はどうしても余りが出ます。
けれども巻数たくさん出すのはやはり楽しいことでした。こまめに買ってもらえたお陰でそれが可能になったのは、本当にありがたいことです。「けむり」の1巻を作ったのは東京1年目の時なので、そこでも季節が一巡したような気がします。
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