漫訳・宇治拾遺物語「取り憑き僧正のこと」


原題「宇治殿たをれさせ給て実相房僧正験者に召事」。

本人が来るまでもなく、
守護霊が病気を治してしまうという恐るべき能力。

原文は守護霊ではなく「護法」とだけあります。
「護法」は「仏教を守るパワーが人に宿ったもの」なので、大まか守護霊です。
「護法神」「護法童子」と訳す場合もあります。


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