漫訳・宇治拾遺物語「芋粥(後編)」




原題「利仁芋粥事」。

「とにかく金持ちは凄い」という話なんですが、
金持ちがキツネに食わせるようなものを
一生かけても満足に食えない……というのは、
芥川龍之介じゃなくてもモヤッと感じることでしょう。

一応、粥を振る舞われただけじゃなくて、
馬やら衣服やら織物やら貰って
一ヶ月ほど過ごして帰ることになるので、
「超ラッキーな出来事」なのは間違いないです。
よけいモヤッとしますね。


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