陰茎検知のこと

原題「中納言師時法師の玉茎検知の事」。

宇治拾遺屈指の最低なエピソード。前回同様、施しを得ようとする僧の話ですが、公衆に股間を晒すという驚愕の手法を使います。

インチキを暴くためとはいえ、不審者の股間を少年にさすらせるのは「いいのか…?」という感が拭えない。

本文に「美少年」とはありませんが、「ふくらかなる手して上げ降ろしさする」などと描写が艶めかしいので、美少年を連想させます。


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“陰茎検知のこと” への2件のフィードバック
  1. 匿名のアバター
    匿名

    以前宇治拾遺物語を図書館で借り、読んでいる中で
    このお話に出会いました
    当時の私の中にあった、古典文学のお堅いイメージを
    一瞬で吹き飛ばしてしまったお話でした

    1. 戸塚こだまのアバター
      戸塚こだま

      コメントありがとうございます。
      宇治拾遺物語はとにかく堅くないのが良いですね。
      学校教育で古文を習うことの、
      500年前のスポーツ新聞が読めるというメリット……。

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