ペンのテスト。
 
局所調整でいこうかと思ってたけど、もっと根本的に考えるべきという方針に変わり、調整中。
 
いま論点は大きく3つあって、①入り抜きの形 ②強弱の度合い ③筆速 …がある。
 
①は、入り抜きが細く、中間が太くなるのが普通のペン。しかし速度入り抜きによって、中間が飛んで細くなる、逆に入り抜きにインク溜まりが付くスタイルもある。ミリペン的な線。 
②は、強弱の変化がどれくらいあるか。
③は、個人的な問題で、自分はたぶん筆の速度が速いほう(デジにおいては、出来上がる速度とは別)で、角張った線を引くんだけど、ゆっくり描いてふわふわした線を描くやり方もある(はず)。
 

王道の漫画っぽい絵というのは、①に関しては通常の入り抜きで、②に関しては強弱強めというのが多いと思う。①は付けペンの特徴だし、強弱は「巻を重ねるうちに強くなる」というパターンが多い気がする。
たぶん、色んなものを見やすく速く描きやすいデッキなんだと思う。理屈で考えれば、強弱の強いペンは、1ストロークの線で表現できる幅が多い。上手くなって1ストロークに割ける注意の量が増えると、自然とそこでやりたいことが出てくるものかもしれない。
 
上の図だと、1と5がそれにあたる。1は従来より太い側を太く、2は細い側を細く出るようにしたもの。5はけっこう漫画っぽい。これが選択肢の一。
 

 
しかし今、1ストロークにこだわっていくより、線全体をのびやかに描きたい気持ちがある。時々言ってるけど、自分の絵は硬いというか、変に力が入って神経質そうな印象を与える。これを何とかするのが先だと思う。全体観を強くして、はみ出しを消したりとかの神経質な処理を減らしたい。
ふわふわ線が気になるのも、のびやかに描きたいという気持ちから。
とはいえ、やってみると結局、角張った線が手に染みついていて、容易ならざる道のよう。
 
デフォルメの強さも問題で、強いデフォルメに強い強弱を付けると、ギラギラしすぎる、ということが起きている気がする。以前のメモでは、均一線はかえってギラギラするのではないかと書いている。でも、ここで言っている均一線というのは、実のところそこまで均一じゃなくて、入り抜きが付いていた。この時使っていたのは速度入り抜きがなく、弱い筆圧帯以外では太さが変わりにくいペンで、実際神経質な感じだった。
手が遅いとも書いているが、これは「勢いよく描けばいい感じに強弱が付くのでは」という説で、結局「のびやかでない」という話に近いだろう。問題は全体観のしやすさだと思う。
 
 
そのあたりを考えると、ミリペン的な均一寄りの線がもう一度選択肢に上がってくる。
 
均一ペンは、いま下書きで使っていて、けっこう速度が出ることは分かっている。上の図で言うと2がそれに近い。が、やはりちょっとぺったりし過ぎている。
 
2にやや強弱を足したのが3と4。3は太く、4は細く出るようにしたもの。4が良い感じで、筆跡の勢いが割と出ている気がする。
これでもうちょっと調整したい。


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