漫訳・宇治拾遺物語「鮭泥棒の言い訳」
原題「大童子鮭ぬすみたる事」。 怪人が下品なギャグを飛ばす恒例のパターン。 全く言い訳になってないのが潔い。 現代では、女性器ギャグは男性器ギャグよりタブー度高いですが、 宇治拾遺物語に躊躇はありません。 「大童子」とい
続きを読む原題「大童子鮭ぬすみたる事」。 怪人が下品なギャグを飛ばす恒例のパターン。 全く言い訳になってないのが潔い。 現代では、女性器ギャグは男性器ギャグよりタブー度高いですが、 宇治拾遺物語に躊躇はありません。 「大童子」とい
続きを読む原題「小藤太聟におどさる」。 く、くだらない。 コンビニで売ってる「本当にあったエロ笑える話」みたいなノリ。 なお原文では勃起しています。効果音は「けしけし」。 平安時代の貴族は通い婚なので、夫婦は同居せず、 男が女のと
続きを読む原題「源大納言雅俊一生不犯に金打せたる事」。 馬鹿正直にも、公衆の面前でカミングアウトする僧。 事前に確認することは出来なかったのだろうか……。
続きを読む原題「中納言師時法師の玉茎検知の事」。 宇治拾遺屈指の最低なエピソード。 前回同様、施しを得ようとする僧の話ですが、 公衆に股間を晒すという驚愕の手法を使います。 インチキを暴くためとはいえ、 不審者の股間を少年にさすら
続きを読む原題「道命和泉式部の許に於て経を読み五條道祖神聴聞する事」。 事後という言葉はありませんが、 「和泉式部のところに通って、寝てたら目が覚めたので経を読んだ」 とあるのでそういう事です。 初っ端から、宇治拾遺物語の魅力が炸
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